こんにちは!ぶちょうです。
さて当方そろそろ新しい撮影背景をどうしようかと考えていまして、
こないだ新たな撮影用の機材探しに出かけていました。
折よく立ち寄ったホームセンターに行ってそれらしいのを探していたら
このブラックボードを発見、今日はこのツールのご紹介をしたいと思います。
機材の為今回は2枚購入、ポリスチレン材質のパネルでカットして使用も可能。
価格は1枚あたり861円(税込)での入手となりました。
サイズはA3用紙サイズと同等の300×450mm・厚さ約5mm。
表面はツルツルした質感で、光が反射します。
側面はザラザラした材質。
このブラックボード本来の用途は伝言板代わりに使ったりするものですが、
今回は敢えてこれをチョイス、このほか同社から別質感のボードが販売されており、
そちらの方も気になるところですね。
それでは早速撮影背景に使ってみましょう!
まず強烈に雰囲気を変化させてくれるのが反射。
これだけでもかなり高級感あるディスプレイを作る事ができ、
大きく印象を変えることが可能です。 やるには複数枚必要だけどね。
たった2枚のボードでディーラーカタログっぽいの撮れるようになったり、
楽しみが大きく広がります。 これは面白い!
ただしデメリットも当然存在します。
たとえば撮影時の明暗、コレの差が大きくなったため背景を暗くして
反射を消そうとすると今度はクルマも暗くなって見えにくくなったり。。
反射が逆にアダとなる事があります。
黒色ボディのマシンを持ち込もうとすれば今度は同化で見えにくくなります。
でも明るさを上げれば背景が反射しちゃうんで強いて活かすなら、
見下ろし視点で撮ってみたりクルマに焦点を当てて撮るような、
比較的影響の少ないポイントで撮る形で対策を考え中です。。
そして黒地のため汚れが非常に目立ちやすいです。
そのためキレイに管理したい場合撮影の開始&終了時には、
キチンとクリーニングしておくことをオススメします。
これも上手く背景を明暗調整出来れば・・ 研究の余地ありです
一方白地のマシンになれば一転、色んなプロポーションを撮れます。
もちろん明るさを上げれば背景の反射は否めませんが、
マシン自体の明るさもあってバランス調整がしやすいです。
かといって暗くし過ぎるのもNG。。w バランス取りは難しいのです
部分部分環境によって使いやすさも変わりますが、
キチンとバランスを合わせられれば撮影機材の一つとして非常に有効だと思います。
反射の無い黒地ボードも見つけてきて使い勝手の比較とかしてみたいかも。
それでは総論といきましょう。
デコブラックボードの良いトコロ!
- 反射する質感で高級感が大幅にUP
- 全体的にシャープな見映えになる
- サイズも大きめな為新たな撮影構図を構築可能
デコブラックボードの悪いトコロ!
- 黒地ゆえ汚れがかなり目立ちやすい
- 明暗の差が大きい為明るさによっては背景が写り込む事がある
- 同じ色あいのマシンは同化しやすく使いにくい
おおまかにまとめてみましたがこんなところでしょうか。
もちろん対策は色々あると思うんで、今後もちょくちょく導入して
どういう撮り方が活かせるか試してみようと思います。
久しぶりのツールレビュー、最後まで読んで頂きありがとうございました。
しかし黒地の背景と使うとなれば、今度は照明が欲しくなってきます。
一応マークつけてるのはあるんでそのうち導入して使い方に変化があるか、
色々と試してみたいところですね。
入手先ですがホームセンターや東急ハンズでも置いてありそうなんで、
気になった方は探しに行ってみるのも良いかもしれません。
それでは次回の記事も読んで頂ければと思います。
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それでは、また。