とある部長のミニカービガク

ミニカーの魅力をのんびり気ままに書き連ねるブログ

【モデルインプレッション】Jada Toys 1/64 DUBCITY Ford Mustang GT-R Concept(Blue/White Stripes)

Sponsored Link

こんにちは、ぶちょうです。

 

連日続いてのJadaミニカー紹介になってますが、

今日はJDM Tunerアソートから離れ、

Dubcityというアメ車メインのアソートをインプレしていきたいと思います。

その1台目として、今回はマスタングGT-Rコンセプトとなります。

アメリカ車クラシック・モダン問わず様々なマシンを展開するDubcity。

意外とこれでしかモデル化してない車も多くて侮れません。

https://i.imgur.com/qIpGwne.jpg

それではモデルの説明を。。

6代目マスタングの風貌を良いカンジに再現しているのと、

レースマシンながら飽くまでストリートなスタイルを踏襲しているのがポイント。

ボディカラーもメタリックの発色がかなりキレイで、

Jadaのモデル内でも完成度はかなりのモノを持っていると思います。

https://i.imgur.com/EQAd1uA.jpg

シャシ内の仕切りが無いがために向こう側が見えていますが、

こうしてみるとちょっとタイヤサイズは小さめに見えますね。

しかし無塗装ながら断熱材も彩色されたサイド管マフラーやスカート、

内装から覗かせる太めなロールバーもあって内外双方の重厚感が印象的です。

https://i.imgur.com/cUUMj6N.jpg

リヤコンビランプは彩色のみでちょい寂しめな印象を受けますが、

下廻りにはガッツリとリヤディフューザーが装着。

トランクに付いてるウイングステーの立体感もそれなり出ていますが、

付け根は塗装されてなかった方が統一感が出て良かったかもしれません。

https://i.imgur.com/W8t6ybU.jpg

ヘッドライトやダクト関係は黒地のみですが、なぜかグリルは配色されてます。

エンブレムバッジも表現力が高く、ウインカーもクリアパーツじゃないけど雰囲気〇。

ドアミラーもこのDubcityアソートではちゃんと装着されているようですね。

https://i.imgur.com/nHIak1Q.jpg

車底のモールドもサイド管への配管やリヤアクスルなどが表現。

https://i.imgur.com/lQ4daFg.jpg

https://i.imgur.com/6v9jNUU.jpg

実車では大きな5スポークが採用されますがコチラは8スポークのメッキ仕様。

やっぱりもう一回りサイズが大きかった方がガッシリした見映えになったかもです。

https://i.imgur.com/0LZd8er.jpg

マスタングをはじめとしたアメ車スポーツカーならではのラインストライプや、

レースを想定した造りとなってるが故の内装、良く出来たプロポーションです。

JadaのDubcityは入手できるチャンスが少なくなってきてますが、

見つけたなりの出来栄えは良好なので、発見したときは中々ウレシイ。w

ただしそれだけに価格帯が上昇しているのも確かで、

自分が手に入れた時は運よく500円で手に入れましたが、それ以上の事が多いでしょう

https://i.imgur.com/OOBk3ZK.jpg

それでは今日の実車話を少し。。

マスタング GT-Rコンセプトといわれる仕様が登場したのは、

この6代目マスタングが市場販売される前に開催されたNYモーターショーにて。

当時マスタングは初代の生誕40周年を迎えた節目でもありました。

https://i.imgur.com/D3F8Xwm.jpg

アメリカンル・マン、SCCAトランザムといったアメリカでのレースにおける、

競技用ベースカーのコンセプトとして出展されたのがこのマシン。

フォードのアフターマーケット部門直々の手で開発されたこの車両は、

V8・5リッター「Cammer」と呼称された440馬力を発生するエンジンを搭載。

ところがこの車両が登場した合間にも既にエンジン単体で販売されていたらしく、

レース用エンジンとして6速MTミッションと共に車体に収められました。

https://i.imgur.com/y0DUbzv.jpg

実車では20インチのスリックタイヤとモータースポーツをとても意識した足廻り、

スパルコ製バケットシートやロールバーがコレに加わる内容となっています。

一見レースマシンとすれば市販車とはかけ離れた車のイメージがつきますが、

実はベースとなった車両全体の約8割が市販のそれと共有のものとなり、

この車専用のスペシャルパーツは、実はそんなに無いという事を意味します。

その後6代目マスタングは実際にモータースポーツの色んな世界において、

ベース車としての高いパフォーマンスを見事に証明していく事になります。

https://i.imgur.com/Ufc9cEA.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ところで自分、このDubcityのアソートでずっと探してるミニカーがあるんですけど、

どうにもこの数年探し続けて未だ一度も会えていないという状況。。w

クラシックなアメ車やSUVなども展開してますが、

こういうモダンスポーツカーのモデルも用意されてるので、

イイのを発見したらその時は入手する絶好のチャンスだと思います。

次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。

このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ


 

 

それでは、また。