こんにちは、ぶちょうです。
今回のは当ブログ初となる、トミカリミテッドヴィンテージ(以下TLV)の
モデルインプレとなっております。
というのも筆者好みのスポーツカー系、
特に90年代車両のラインナップが続々と増えてきたのが最近のTLVなもんで、
これはインプレの絶好の機会とも言って良いでしょう。
その初となる記事は新発売されたFD3S型 アンフィニ RX-7を紹介したいと思います。
まずは外箱3面図
このTLVというモデルでは正面のCGが描かれた紙箱がスタンダードとなっております。
価格は2484円(税込み)となります。
モデルによってはドアミラーを自分でつけるようになっていますが、
当ブログではそれらを付けてない、開封初期の状態でインプレを進めたいと思います。
TLVではこのプラスチックの型に挟まれた形でクルマが入っています。
ドアミラーはランナーにくっついた状態で、鏡面の表現はされていません。
飽くまでもクルマにくっつけるのみということですね。
さて肝心のモデルはどうでしょう。
前期型FDのモデル化は過去に京商がやってたりしたケースがあったんですが、
TLVがコレを表現してみるとやはりその出来栄えは高いものを誇っています。
ちょっとホイールが大きめな気もします? それともう一つ気になるのが、
レンズ廻りの配色が単なる塗り分け多しと少し寂しい内容になってます。
しかしながら車のプロポーションについては、FDのそれをバッチリ表現してますね。
エンブレムの表現はタンポ印刷、マフラー配色こそされてないものの、
キチンと穴が開いていてアクセントを引き立たせています。
テールランプについてはマット調の黒塗装による表現がされています
ウインカーレンズ関係はクリアパーツですがフォグランプは塗装での再現です。
TARMACやINNOをここしばらく見ていてその出来の良さが少しずつ馴染んできた故の
ボリューム不足感を感じるようになってきているのでしょうか。
アーム類のモールド表現とマフラー配色。
マシン裏の表現力の高さはTLVの長所の一つです。
純正5スポークホイールもスポーツカーらしいスッキリしたデザインでイイですよね。
本モデルでもその印象を上手く表現しています。
FD3S型となり、RX-7というクルマも大幅な進化を遂げました。
先代FC3Sからの進化項目は実に多く、ウェッジシェイプデザインというデザインを
採用し、空力面の進化をはじめ様々な箇所が大幅なパワーアップを遂げました。
またフロントミッドシップと呼ばれる、エンジン位置を車体中央に寄せたレイアウトで
理想的なクルマの重量バランスの実現に貢献しています。
今回モデル化されたFD初期の1型仕様。
ボディに面した4つのウイングステーが特徴で1型・2型で見る事の出来るスタイル。
エンジンパフォーマンスは1型の時点で255馬力、
ユニットそのものの時点でFC型より40馬力以上の上昇に成功し、
新開発の足廻りも組み込まれたことでこれまでのRX-7とは
全くランクの異なった速さを会得するに至ります。
1型に言える特徴的な内容としては、ボディカラーを挙げてみても良いでしょう。
特に今回のモデルカラーでもあるコンペティションイエローマイカというカラーは、
この1型にしか用意されてない色となっております。
のちのグレードには、サンバーストイエローという
少しオレンジ味の強くなったイエロー系のボディカラーが登場し、
コンペティションイエローの存在は徐々に薄れていく事となります。
今回のインプレは以上です、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
初めてのTLVかつマツダ車の紹介となったんですが手持ちの資料が予想以上に少なくて
マツダ系の資料集めを平行して進めようかなんて考えてます・・w
TLVでは今後も仕様の違うFD3Sが展開されていくため、
そちらの方も入手しだいインプレ出来ればと思います。
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それでは、また。